コモンメタルとは?
レアメタルは、
「地球上の存在量が稀であるか、技術的・経済的な理由で抽出困難な金属」を指し、具体的には、レアメタル30種とレアアース17種からなる金属
(「レアメタルとは?」参照)
でした。
では、”レア”ではないメタルってあるのでしょうか?
その答えは、レアメタルの反対語で、「コモンメタル」(Common Metal = 普遍的に存在する金属)です。
コモンメタルは、レアメタルの対局に位置するもので、「技術的に容易に精錬ができ大量に存在する金属」を指します。
コモンメタルの種類
では、コモンメタルとは、どのような金属を指すのでしょうか?
それは、
アルミニウム(Al)、鉄(Fe)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、スズ(Sn)、金(Au)、銀(Ag)、水銀(Hg)、鉛(Pb)
の9種類の金属になります。
いずれもレアメタルよりも私たちの生活になじみの深い、古くから金属として使われてきた素材です。
コモンメタルとは
「技術的に容易に精錬ができ大量に存在する金属」を指し、具体的には9種類のなじみの深い金属、と言えます。